君にとって明日は どんな未来だ

髙橋優斗 飾らない強さ

 

 

ジャニアイ千秋楽のレポを見た時、優斗さんはちゃんと人間なのだと思った。優斗さんを人間なのだと思えば思うほど、改めて、スーパーアイドルだと感じる。

この3ヶ月、優斗さんがそこまで追い詰められてるとは思ってもいなかった。もちろん、悔しい、悲しいとか、マイナスな感情はかなりあるだろうなと正直思っていた。だけど、まさかあんなことを言うくらいに苦しんでいたなんて。わたしにはそうは見えなかった。優斗さんはあれだけ追い詰められていたのに、ファンの前ではそれを一切見せなかった。

むしろ、優斗さんがリーダーとして明るく元気に引っ張ってくれて、彼がくれる言葉にいつも救われていた。優斗さんは本当に心が温かくて、頼りになって、自慢のリーダーで、エースだと思っている。
でもそれも当たり前なんかじゃなかった。優斗さんは、ファンの前でいつも笑顔でいることを、アイドルとしての自分に課していた。
優斗さんは人間として、沢山の思いを抱えながらも、ファンの前では絶対的にアイドルでいてくれる。紛れもなくスーパーアイドルだ。

 

優斗さんがHiHiJetsにいてくれて、立派なリーダーになってくれて、とても感謝している。でも、優斗さんがHiHiJetsにいるのは、きっと運命じゃない。必然だ。
HiHiJetsに入った(というか残った)時の優斗さんは、一番後輩でローラーも十分にできなかったし、メンバーとして認められるのに時間がかかった。美少年からも誘われていたという話もある。
それでもどうしてか、優斗さんはHiHiに残った。メンバーから歓迎されない状況は、きっと精神的に相当きつかったと思うし、技術的にもかなりの努力が必要だったはずだ。
HiHiJetsが今に至るまで、優斗さんは自分がHiHiにいる理由を、自分の努力と実力で証明してきた。だから、今のHiHiJetsがあるのも、エース髙橋優斗が活躍してくれることも、予め定められていた運命なんかじゃなくて、優斗さんが必死に積み重ねてきた努力の上でギリギリ形になった必然なのだろう。

 

優斗さんの人間としての部分を感じるほど、それに抗ってアイドルであろうとする姿に胸を打たれる。アイドルとしてはとても頼もしいし、人間としては尊敬している。

優斗さんが苦しんでいたこと、心の奥にしまっておくこともできたはずだ。でも、等身大でファンに向き合ってくれた。

スーパーアイドルは、ファンと一線を画し、絶対的な存在として常にわたしたちの上に君臨する。
でも優斗さんは、人間らしい一面を見せてくれつつも、それでもなお紛れもなくスーパーアイドルなのだ。
ファンと目線を合わせようとしてくれるし、優しい笑顔で手を振ってくれる。コンサートの煽りも、ファンに上から目線の言葉を浴びせたことは一度もない。メンバーやファンに対していつも温かい気持ちで接してくれて、飾らない姿でファンの前に立つのに、揺るぎない強さを持つ。それが髙橋優斗というアイドルだ。


こんなに飾らない姿でファンに向き合い、みんなに優しくて強いアイドル、わたしは優斗さん以外に知らない。瑞稀くん担当だけど、優斗さんのことがアイドルとしても人間としても大好きだ。

ジャニアイのレポを見るまで、優斗さんの本音を想像できていなかった。沢山背負わせてごめんねって思ったけど、優斗さんはプロとしてファンの前に立っていたから、わたしが想像できていなかったのは当たり前だ。優斗さんはわたしが思ってる以上にプロのアイドルだったから。

 

強く逞しく、それでも優しくそこに佇んでくれるアイドル。髙橋優斗さんの存在によって、ジャニーズの将来に希望を見出だせる気がした。

 

 

井上瑞稀くんが高校生最後の日に思うこと

今日は、瑞稀くんの人生の中で、「学生」として過ごす最後の日だ。

 

小学生の時から「ジャニーズ」という子供には重すぎる看板を背負い続けてきた。


そんな中での学生生活は、不自由だっただろうか、肩身が狭かっただろうか。

果たしてどんなものであったか、私には想像もつかない。

 

彼にとっての「普通の夏休み」は小学3年生が最後だった。

「春休み」や「冬休み」も同じ。

この10年間、オーディションに行ったあの日から、普通の学生たちが、楽しく休みを過ごしている時も、友人たちと無邪気に遊んでいる時も、瑞稀くんは常に「プロ」としてステージに立ってきた。

 

できないと判断されればすぐに後ろに下げられる。

代わりはいくらでもいる。

一緒に頑張ってきたライバルたちも次々と辞めていく。

後輩がデビューする。

 

悔しい思いも沢山してきただろうし、きっと楽しい瞬間もあっただろう。

 

そんな華やかで残酷な世界で、自分のいるポジションを必死に守り、少しでも前に行くために戦ってきた。

 

そんな、小さいながらにも頑張ってきた瑞稀くんが、今日で学生を卒業する。

 

「子ども」だと思っていたのはわたしだけで、もう瑞稀くんは明日から社会人で、立派に大人になっていた。

 

以前、「久しぶりにオフの日があったが、何をして良いのかわからない」と言っていた。まだ学生の彼からそんなことを聞くとは思わなかった。

瑞稀くんはもうとっくに、「プロ」のアイドルになっていた。

 

 


決して、順風満帆ではなかったね。
それでもここまで走り続けてきてくれてありがとう。


校則が厳しく、多くの制限を強いられた学生生活、本当にお疲れさまでした。

明日から社会人だなんて、正直本当に信じられません。


大きくなったね、人間としても、アイドルとしても。

アイドルという仕事を選び続けてきてくれてありがとう。

 

さて、学校という大きな負担から解放されたわけですが、今まで以上に仕事に120%打ち込める環境が整ってしまったね、瑞稀くん。
これからが楽しみで仕方ない。

 

常にガチで生きている、一切の妥協も許さない瑞稀くんが、歌・ダンス・ローラー・芝居…と芸に本気で打ち込んだら、どんなステージを、どんな世界を見せてくれるのか、今からゾクゾクする。

 

今までだって死ぬほど努力して、パフォーマンスで圧倒させてくれるのが瑞稀くんだったけど、これからは真っ白な肩書きで、瑞稀くんのパフォーマンスが名刺代わりになる。

 

そんなプレッシャーを背負った瑞稀くんのステージを、これから何千何万回と見ていたいし、何度でも私たちを圧倒して、惹き付けて、輝き続けてほしい。


新生、井上瑞稀が、楽しみで仕方ない。